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【コラム】保健室の先生で精通した話【下ネタ】

保健室の先生で精通した話 

 

 

温水プール編

 

 

 

僕は温水プールの、循環して浄化された水が勢いよく出てくる「吐出口」に股間を当てていた時期がある。

 

 

 

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突然何を言っているんだと思われるかもしれないけれども、本当のことなので仕方ない。

近所にあるプールは、この吐出口から出る勢いが異常に強く、中でも第3レーンと第4レーンの間にある場所がお気に入りスポットだった。

 

小学校高学年くらいだったろうか、当時僕はスイミングスクールに通っていて、休みの日も練習をしに温水プールへ行っていた。

ただやっぱり練習はしんどいし、ご褒美がないと続かない。

 

そんな時に見つけたのがこの吐出口。

 

股間を当てるとなんとも言えない気持ちになって、くせになる。

『100m泳いだら10秒当てていい』

なんて自分ルールを作って、練習に励んでいた。

時間制限を課していたのは、長時間当てすぎると”おかしくなる”からだ。

一度ルールを破って少し長めに当てていた時、”おかしくなりそう”になって、それ以来怖くなったので時間はしっかり守っていた。

 

 

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ある日、いつものように練習に行くと、見覚えのある姿があった。

同じクラスのふくばやし君だ。

ふくばやし君はこっちに気づいていないようで、僕も声をかけようか迷っていたら、ふくばやし君がある場所へ向かって泳いで行った。

第3レーンと第4レーンの間。僕のお気に入りスポットだ。

 

(もしかして…)

悪い予感が頭をよぎる。

 

(ふくばやし君は僕があそこで股間を当てていたのを知っていて、なおかつ今僕がまさに『股間を当てにきた』ことに気づいているのでは…?)

きっとそうだ、そしてやつは僕を脅すつもりだ。

ここに当てているのを知っているぜと言わんばかりに、僕にアピールするだろう。声に出さずに。汚いやつめ。

 

(このままではやばいぞ…)

 

学校で皆に言われようものなら一生の笑い者になり、死ぬまで「水流バイブ野郎」なんてあだ名で呼ばれてしまうかもしれない。

それだけは避けなければいけない…

 

(先手を打ってやる。話をしなければ…!)

 

ふくばやし君が壁に近づく。

意を決して向かおうとした時、僕の足が止まった。

 

(もしや、ふくばやし君も当てているんじゃないか…?)

 

 

水流バイブ野郎だけが知っている情報がある。

 

小学生の身長だと、そのまま立つだけでは吐出口に股間がうまく当たらない。

ジャストミートさせるには、縁を掴んで体重をかけ、体を下に降ろさなければいけないのだ。

 

自分のやっている体勢を第三者側から見たことがなかったが、経験者はすぐにわかった。

なんて情けない格好なのだろう。そしてあんな中途半端な場所で休憩なんて普通のやつはしない。バレバレだ。

確信した。ふくばやし君は確実に『当てている』。

 

 

形勢逆転である。

だが逆に考えれば、『友』でもある。吐出口フレンズ。

どうしようか迷っている間もふくばやし君は当て続けていた。

 

「おいおい、そんなに当ててたらお前、”おかしくなる”ぞ…!」

 

そう思った時、ふくばやし君が跳ねた。

跳ねたという表現が正しいかどうかわからない。

しかし彼はトビウオのように、投げつけたスーパーボールのように、跳ねたのである。

 

 

 

その日から僕は、プールに行くのをやめた。

 

 

 

 

 私立ジャスティス学園編

 

 

 

 

私立ジャスティス学園というゲームがある。

1998年に発売されたプレイステーション用の格闘ゲームだ。

 

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思春期真っ盛りの僕は、ポリゴンでできたキャラクターを操作して、女キャラのパンツを見ようとしたりしていたんだけれど、ある日、大技林を見ていると、ある裏ワザがあることを知ってしまった。

 

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大技林というのはありとあらゆるゲームの裏ワザ(ウル技)が載っている、辞書くらい分厚い本。ゲーム好きのバイブルだ。

 

全件検索可能CD?ROMデータベース付き 超絶大技林 2011年秋完全全機種版

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大技林にはこうあった。

 

エボリューションディスクで「五輪祭」モードを選び、メニュー画面でを押す。

すると「響子先生の保健室」モードになり、デュアルショックを利用したマッサージをしてもらえる。

 

響子先生は以下の画像を見てもらえばわかるように、とてもえっちなキャラである。

 

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こんな先生に保健室でマッサージをしてもらえるなんて、最高かよクソ。

カプコンは何を考えているんだ。

 

 

意気揚々と試してみると、マッサージとはいっても、厳密にはデュアルショック(ゲームのコントローラー)が響子先生の「だいぶ凝ってるじゃない」などというセリフに合わせて振動するだけだった。

しかし思春期真っ只中の僕にはこれ以上ない「おかず」である。

当時はおかずという言葉も知らないウブな少年だったが、気づけばコントローラーを股間に当てていた。

 

 

しばらく当て続けると、あの感覚が蘇ってきた。

 

(これも”おかしくなる”ヤツじゃあないか…ッ!)

 

蘇る記憶。

 

 

温水プール。

吐出口。

ふくばやし君のトビウオ。

 

 

 

 

 

 

 

気づけば僕も、跳ねていた。

 

 

 

 

 

終わり。

 

 

 

 

 

おまけ

 

 

間違っても響子先生をポリゴンで見てはいけない。

 

 

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